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ご近所ささえあいマップ

◆主役は地域、ご近所のつながりを活かそう!

 一人暮らし高齢者の増加、少子化に伴い、支え合いが必要とされています。都市化と共に近所付き合いは年々希薄になる傾向があります。
地震などの災害時には、ご近所での助け合いが必要不可欠であり、いざというとき助け合うには、普段から交流を深めておくことが大切です。
そこで、「ご近所支え合いマップ」という手法を使って地域づくりをします。地図を囲み、地域の課題や問題、解決策等をみんなで書き込んでつくっていき、意見を出し合いながらマップをつくっていきます。

◆塩尻市内での取り組み状況

※高出三区の例
①支え合いについての広報啓発
マップをつくる前に数回に分けて、災害時や日常での支え合いの必要性について新聞をつくり、全戸に配布しました。
 


②地域の状況把握
「ご近所支え合いカード」を全戸に配布、回収して情報把握をしました。提出により、支え合い活動への参加の意思も確認できます。
 
 


③情報の分析、マップの内容決め
カード提出率約70%となり、関心の高さがわかりました。「支援してほしいこと」「支援できること」の両方で「雪かき」と答えた方が多かったため、第一弾として、「雪かきマップ」をつくることにしました。
 


④マップづくりの開始
「雪かきマップ」・・・雪かきに困っている方、手伝える方に色分けをします。次に困っている方を中心とした個別のマップにして、誰がどのお宅を手伝うか線を引きます。個別マップを両者で共有し、時間や範囲などを決めて完成です。
 


◆ご近所ささえあいマップづくりのメリット

□みんなで輪になり、地図を囲んで話し合うことで、
・地域の現状把握ができ、新たな発見もあります。
・いろんなアイデアがでてきます。
・情報の共有、意思の統一が図れます。
・マップづくりをとおして普段からご近所とのつながりを作っておくことにより、災害時などの助け合いにも生きていきます。
■分会や区の活動だけでなく、隣組での話し合い、民生児童委員、福祉協力員の活動、ボランティアグループの活動など様々な場面での取組みが考えられます。
社会福祉協議会事務所

社会福祉法人
塩尻市社会福祉協議会
〒399-0705
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